ココロノコトワリ

ココロノコトワリでは、子育てに役立つ心理学や彼を落とす恋愛テクニック、仕事で活用できる心理学など様々シチュエーションで使える心理学を紹介しております。

45センチ以内に近付けたら2人は恋人同士

 

人間だって動物のはしくれ。他人に立ち入ってもらいたくない
「なわばり」を持っています。そこに飛び込むことができたら、
距離ばかりではなく、気持ちも急接近できますよ。

 


動物と同様、人間も無意識のうちに「なわばり」を持っています。

それをたしかめるためにバス停のベンチで行なわれた実験があります。
全長3.6メートルのベンチの端から30センチのところにX氏が座っている場合、次にやってきた人はどこに座るかという実験です。

 

その結果は、75%の人がX氏から2メートル以上離れて座り、X氏との間にカバンなどの障害物をおきました。しかも3人目の人がやってきても、ほとんどの人は充分なスペースがありながら座ろうとしませんでした。

 

いかにエアコンが効いていようと満員電車のなかで不快感を感じるのは「なわばり」の中に見ず知らずの他人が入り込んでくるからです。
アメリカの文化人類学者エドワード·ホールは、人が無意識のうちに持っている「なわばり」を次の8つのゾーンに分類しました。


①密接距離-近接相(0~15センチ)
相手のにおいや体温が感じられる距離で、家族や恋人の距離です。


② 密接距離-遠方相(15~45センチ)
手を使って相手の体に触れることができる距離。内側に入るとストレスを感じます。


③個体距離-近接相(45~75センチ)
恋人や家族以外がこれより相手を抱いたり体に触れることができる距離。恋人と友人の微妙な関係。


④個体距離-遠方相(75~120センチ)
お互いに手を伸ばせば指先に触れることができる距離。友人ならここまで立ち入れます。


⑤社会距離-近接相(120~210センチ)

身体的な接触ができない距離で、
この距離から人を見下ろしたとき、最も威圧感を感じます。


⑥社会距離-遠方相(210~360センチ)
仕事上の話をするときに使われる距離。これ以上離れていると、同じ部屋にいても別々なことができます。


⑦公衆距離-近接相(360~750センチ)
1対1でコミュニケーションが可能な限界距離。


⑧公衆距離-遠方相(750センチ以上)
1対1のコミュニケーションはもはや不可能で、講演や演説に使われます。


なお、男性よりも女性の方が短い距離を設定する傾向があります。
「私は彼にどう思われてるのかしら?」と彼の真意をつかみきれないときは、彼にに近付いてみましょう。

彼が45センチ以内にすんなり受け入れてくれたら、あなたは彼にとって恋人です。

 

45-75センチなら多少脈あり。75センチ以内に近付くことを拒まれたら、残念ながらあなたの恋の先行きは不透明かもしれません。