ココロノコトワリ

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初対面の印象が悪いと会えば会うほど嫌われる

初めて会う人に会う時には細心の注意を払いましょう。
なぜなら人は第一印象で悪いイメージを持った人に対し、
なかなかよい印象を持つことができないからです


仕事上で、初対面の時によい印象を与えることはとても大切です。
それは、ソロモン・アッシュが行なった実験よっても明らかです。
彼は、A、B2つのグループに分けた被験者たちに、
X氏の性格を次の順番で聞かせました。

グループA

①X氏は知的です。
②X氏は勤勉です。
③X氏は行動的です。
④X氏は批判力があります。
⑤X氏は強情です。
⑥X氏は嫉妬深いです。

Bグループ

①X氏は嫉妬深いです
②X氏は強情です。
③X氏は批判力があります。
④X氏は行動的です。
⑤X氏は勤勉です。
⑥X氏は知的です。

つまり、2つのグループに聞かせた内容は同じで、その順番が違うだけです。
その結果、グループAの被験者たちがX氏によい印象をもった
(「批判力」ということを好意的に解釈した)のに対し
グループBは悪い印象を持つという対照的な結果がでました。

つまり、人は一番最初に得た情報で出来上がった印象に基づいて
後の情報を歪んで解釈するということです。これを「初頭効果」といいます。

初対面で悪い印象を持った相手は、あなたがどんなことをしてもそれを悪くとるため
結果的に会えば会うほど嫌われることになります。

では、その悪い印象を解消することはできないのでしょうか?

「親近効果」といい、ひとはより新しいイメージに影響を受けやすいこともわかっています。
初頭効果で与えてしまった悪いイメージ以上のよいイメージを与えることがポイントです。

注意したいのは、第三者を通してことを運ぼうとすると、ますます相手はあなたに対して
不信感を募らせるというこです。

あなた自身が「誤解だ」ということを伝え、良いところを認めてもらいましょう。